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2005年07月15日
遺産相続 [bananaWANI, ひとりごと]
昨日、生徒さんが「知床半島が世界遺産に決まったようですよ」とタイムリーに報告してくれました。テレビの速報で流れたところをご覧になってから教室に来られたとのこと….世界遺産決定、おめでとうございます!
日本にも、世界が認める自然がまだまだ残っているということです….うれしい限りです!
世界遺産には、今回の知床半島のように、自然を対象にした「自然遺産」と建造物等を対象にした「文化遺産」というのがあるのはご存知ですか?
今回の知床半島の登録で、日本の自然遺産は、青森と秋田にまたがる「白神山地」、鹿児島(と言うべきでしょうか?)の「屋久島」に続き3箇所目になります。
知床半島は1964年に国立公園に指定されつつも、観光などにも厳しい制限を設けている特別保護地区が全体の60%も占めているそうです。自然保護と原始の維持を徹底し、状態を保持している….なので、今回「自然遺産」として世界的にも保護されることに決定されたのですね。これは今までの地元の皆様のご苦労の賜物です!
また、知床半島は流氷が来る最南端だそうです。どうりで流氷の季節にはニュースでもよく紹介されていますね。納得!
知床にはたくさんの自然とともに「わに」としては見逃せない動物たちが、たくさん生息しています。
オオワシ・オジロワシ・シマフクロウ・トド・ヒグマ・光ゴケ・シレトコスミレ….。
特に「わに」が注目したいのは、レッドゾーンアニマルと言われる「絶滅の危険あり動物」です。オオワシは、世界でも6,000羽くらいしか生息していないと言われている中で、知床は2,000羽以上が観測されているそうです。また、シマフクロウは世界で1,000羽くらいともっとも絶滅が心配されている鳥ですが、知床の自然の中で120羽くらいは生息しているそうです。
世界自然遺産に登録され、これから観光客が大挙して訪れるでしょう….かつて屋久島がそうであったように…。でも今まで地元の皆様が大切に保護してきたからこそこのような生態系が保てるのであります。この「自然のゆりかご」をどうか受け継いでいきたいと、ただただ願うばかりであります。
富士山はゴミが多くて世界自然遺産には登録されなかったのは有名(?)な話しです。実は「わに」は未だ知床半島はおろか日本の世界自然遺産にはどこにも行ったことがありません。自然は堪能したいと思うのですが、反面、なんとなくそのままにしておきたいと思う気持ちが足を遠のかせるのかもしれません。
観光客がおいていったゴミを目当てに、ヒグマが民家のあたりまで出没して悲劇にあうというニュースは、もう見たくありません。
観光客の皆様、ゴミは持って帰ってください!せめて指定されたところに破棄してください!
これからもヒグマ君やシマフクロウさんが、自然の状態で食べ物が得られるように、そのように世界的に考えてほしいと願う「わに」なのでした。
bananaWANI
同じ「知床慕情」のトット日記さんに TB させていただきました!
投稿者 bananaWANI : 15:00
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投稿者 yaira : 12:19



