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2005年07月 1日



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投稿者 yaira : 21:26




太陽の遣い [bananaWANI, 興味津々]


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カラス君たちの知能をたぐいまれなものがあると、以前から大注目の「わに」ですが、かたや、そんな知能がある故に、カラスの被害にあっている方々もいることも事実です。

でもカラスはもともと「太陽をつかさどる神の遣い」として歴史的にも登場しているのです。

むかしむかし....神武天皇が天下統治のため紀の国(今の和歌山県ですね)の熊野に赴いた時、高木大神から「荒れすさぶ神が多いから、これから奥の方に入って行ってはならない 今、天から八咫烏(ヤタガラス)を遣わそう そうすれば、その八咫烏が道案内をするであろうから、その飛びゆくあとについて行きなさい」というおさとしがあったそうです。八咫烏の導きで、神武天皇は吉野川の上流にたどり着き、大和国の宇陀にわたることができたそうです。

この「ヤタガラス」こそ、3本足のカラスで、わがサッカー日本代表チーム(というより、JFAの)エンブレムとして活躍しているその人(ん?鳥?)であります。
もともと「3本足のカラス」は中国の古典で「日の神(太陽)のシンボル」と言われ、太陽の中に住み、カラスによって空を運ばれるとも考えられていました。

でもなぜカラスが「太陽のシンボル」とか「お遣い」と言われるようになったのでしょうか?

それは彼らの身体の(羽の)色が関係しているようですね。
空を運行する太陽が空を飛ぶ鳥と結びつき、さらに太陽にある黒点をカラスだと見たとする説が有力なようです。
でも、カラス君は残念ながら現在は「悪者」とか「縁起でもないもの」の代表になってしまっています。その知能の高さゆえ憎まれることも多くなったのですが、身体の羽の色も「黒」なので、ぶきみとか縁起悪いとか言われてしまうのですね。

黒という羽の色......近くによって見ると、とても美しい色です。

ギリシアの神話では、光の神で太陽神とも考えられるアポロンはカラスを使いとしていました。

神からの警告を受け、箱舟に家族と動物の対を乗せて洪水から助かったノアは、水が引いたかどうかを調べるためにカラスを放ちましたが、そのカラスは太陽を目指してどこまでも飛んで行ってしまいました。
またアイヌの神話では、神様が世界を作ろうとした時に、魔物が邪魔をして太陽を飲み込もうとするのを阻止しました。なんとカラスは魔物ののどに飛び込みのどをつまらせ、世界を救ったのです。

そうか!
カラス君は一度世界を救ったことがあるので、何をしてもいいと思ってるんですね!?

だからといって、人間の食べ物を盗んだりするのは、やっぱりよくないことですゾ~

せっかくこんな良い歴史を持っているのに、それがぜんぜん生かされないで、そればかりか憎まれてしまうのは悲しいことです。こんな高い能力は、もっともっと別のところで発揮されたら良いのにな....。

カラス君は言葉も理解すると言われています。いつかカラス君たちを集めて話し合いをしてみたいなと思うこのごろの「わに」なのでした。

bananaWANI

投稿者 bananaWANI : 21:19








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