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2004年11月28日 [ひとりごと, ヒカル]
鳥居坂って知ってる?
自分の子のお下がりの洋服を「良かったら着て」と時々送ってくれる友人がいるのですが、メールや電話で話すのがせいぜいでもう何年も会っていませんでした。
その友人が最近日舞を始めた―発表会があるからと招待してくれたので家族で出掛けることにしたのです。
自慢じゃないけど日舞なるものをかつて今まで何十年か生きてきて見たことも無かったのでそういう意味の興味もあったのですが・・・
とにかく不用意に出掛けるとなにかとトラブルがあるヒカル家です。
(どんなトラブルかというとこれとかこれなどなどです。)
会場も六本木・・・といっても麻布十番の国際文化会館。
休日に都心に出掛けるのははっきり言って好きです。
平日とは明らかに違う雰囲気があるから・・・車や人が少ないせいでしょうか「都会のやさしさ」とか「幾何学的な美しさ」が感じられます。
ましてや今日のこのいいお天気。目黒から地下鉄で行ってもいいのですが迷わず車で出掛けることにします。
でも事情があってワイフは電車で先に出掛け、娘と私は後から車で行くことになりました。
さて、地図を見せられた時たしかにいや~な予感はあったんです。
国際文化会館の場所はというと東洋英和女学院の向かい、鳥居坂の坂上にあります。
その地図ではどう見ても駐車場は坂の下。
鳥居坂といえば東京でも一、二を争う急坂です。
何度かブログでも書いてますが娘は父親を子分ぐらいに思っているらしく、しかも抱かされて歩くのが大好き!
→そんな娘がましてや上り坂など決して歩きそうにない
→おまけに母親は先に行っていないので二人きりなら娘の天下
→そこには泣く泣く汗だくで娘を抱く父親の姿が・・・
いや~な予感とはこういうものです。
でもちょっと重くても我慢して日頃の運動不足の解消にも・・・
まっいいか、とこれがいつも悲劇!を招く(大袈裟!)ヒカルのパターン。
案の上予感は的中しました。
車を駐車場に止め、手をつないで坂の下までやってくると。。。(ここまではカワイイ)
娘はやおら私の進路に立ちはだかり
「だっこして~」
最近ははっきり口に出して言います。
予想通りとはいえ(ヤレヤレ)が(デレ~)となるのに時間はかかりません。0.5秒ぐらいでしょうか。
ほんとに毎度のバカな父親。
でも、急坂と知っていても鳥居坂を歩いて上るなんてもしかすると20年ぶりくらい。
どんな急坂だったか体はすっかり忘れていたようで。。。
覚えていればそんなに簡単に(デレ~)とはならなかったはず・・・でもないかも知れませんが・・・
いざ娘を抱いて上り始めると
学生時代ワンゲル部(って今でも言うのかな)に入っていればよかったと思うぐらい足腰にズシンズシンと来るし
腕にかかる重量感はいつもの倍以上のような気がするし
第一長いよあの坂!
途中、何度も
「降りてよ」
「いや~」
「降りてよ」
「いやよ」
の繰り返し。
しかも落ちそうになるからもっとしっかり抱き上げろと注文までつけてくる始末。
ここまで読んで「とっとと娘をおろせばいいじゃん」と思っているあなた・・・そこがバカな父親たるゆえんです。
ちなみに娘の体重は15kです。ご想像ください。
あの時坂道ですれ違ったみなさん。「さぞかし大変でしょうね」といった視線を送ってくれてありがとう。
それとも「バッカじゃないの?」という意味の視線だったのでしょうか?
今、ブログを書いているこの腕はがくがく震えて鈍痛もあります。
キーボードならまだしも、ペンなどとてもとても握れそうもないです。
腰も痛いしシップでもしようかな・・・
それにしても国際文化会館だから?
きれいな着物を来ているおそらく半数以上は海外の人。会話も英語です。
日舞とはこういうものなの?
またまた懲りないバカな父親でした。
(ヒカル)




